夏の花、デルフィニウムの青色の魅力

美しい青い花が魅力のデルフィニウム。ドライフラワーに使うときはこの青がキーカラーになって、夏らしい作品ができます。
見た目にもなんとも爽やかでおしゃれな色合いが大好きです。
男性にも人気があり、ギフトにも最適なお花です。デルフィニウムの花の色は、水色や白、紫、ピンクもあります。

デルフィニウムの学名Delphiniumの語源は、
ギリシャ語でイルカを意味するDelphis。突き出したつぼみの形がイルカに似ていることから
その名前がつけられたと言われています。

日本名では【オオヒエンソウ】そのの由来は、
中国名の飛燕草（ひえんそう）にならっています。
アジアでは突き出した花のフォルムがツバメが飛んでいるように見えるのですね。

デルフィニウムの育て方

デルフィニウムの花の咲く季節は5月～7月。
夏本番の猛暑がやってくる前に、この涼しげなブルーの花が咲き始めます。

デルフィニウムは、たいていの花がそうであるように、
日当たり・風通し・水はけの良さを好むます。

プランターや鉢植えで育てる場合は水はけの良い土にを買ってきてください。
マンションなどのベランダでそだてる場合は日当たりと風通しの良い場所に
設置するようにしてください。

夏場の高温や直射日光は絶対に避けてください。もっとも嫌がります。

また、デルフィニウムは気温の寒暖差が苦手です。十分に気をつけてください。

デルフィニウムには花の色ごとに花言葉が違います。
全体的なデルフィニウムの花言葉は
【清明】【あなたは幸福をふりまく】【高貴】【誰もがあなたを慰める】

清明や高貴といったイメージはまず日本では青は信頼の色です。
その色をまとった中に、凛とした花の姿が由来しているのでしょう。

水色の花言葉も青と同じく「あなたを幸せにします」

「青いデルフィニウム」の花言葉は「あなたを幸せにします」
この意味はデルフィニウムの花が結婚式のサムシングブルーとして長い間、使われてきたためです。
青いデルフィニウムは、ウェディングには欠かすことができない花です。

「白いデルフィニウム」の花言葉は「誰もがあなたを褒める」
また、白いデルフィニウムには「可憐な瞳」という花言葉もあるようです。

「紫のデルフィニウムの花言葉は「高貴」です。

とうショップでは7月に販売するアトリエキット、リースとアレンジメントは
このデルフィニュムを使っています。

今年はブルーが流行しています。

おしゃれな花を使ったリースやアレンジメントをぜひ試してください。