豆軍配薺というペンペン草がドライフラワーとして人気な理由

マメグンバイナズナ コッペクラフトワークのバックヤード

豆軍配薺というペンペン草がドライフラワーとして人気な理由

豆軍配薺マメグンバイナズナと呼びます。
5月の連休を過ぎたころから、道の端っこに咲くペンペン草の仲間で、ドライフラワーの花材としては重宝される草花です。
薺(ペンペン草)とは違います。

デザイナーに豆軍配薺が重宝される理由

このどこにでも咲いているような草がフラワーデザイナーに重宝されるのかは、まず、見た目がかわいい!
そしてドライフラワー加工にしても全体の形が崩れないのです。茎がしっかりとしているので咲いている時の四方に伸びるイメージを再現できます。
細かな葉が散りやすいというデメリットはあります。

しかしながら扱いにはテクニックがいるようです。
思ったよりも形がしっかりしているので細かなテクニックが使えないところがあります。

豆軍配薺をドライフラワーにする方法

豆軍配薺をドライフラワーにするのはたいへん楽で、2〜3日天井から逆さまに吊るすだけでドライフラワーになります。
そのまま花瓶にさした状態でもドライフラ

豆軍配薺とは

路肩に咲くグンバイマメナズナ

日本国内で発見されたのは神戸です。1910年に採取されました。
原産は北アメリカ。1年から越年草です。てことでコウベナズナという別名もあります。
現在では世界中はもちろん日本でもどこでも見ることができます。

科名:アブラナ科  属名:マメグンバイナズナ属
和名:豆軍配薺  学名:Lepidium virginicum

ナズナとの違い

ナズナは、属名:アブラナ科ナズナ属で麦と一緒にその昔中国から伝わったと言われています。
こちらも道端や公園などでよく見かけます。春の七草にも登場しますが、食用でもあるのですね。
おかゆに入れる他、スープや煮物、天ぷらでも食されるそうです。
豆軍配薺は食しませんが。

ナズナ、ベンケイナズナ、ウロコナズナ、などたくさんの種類のナズナがありますが、
豆軍配薺はその中の一種です。

2022年採れたての豆軍配薺で作ったグリーンリース

マメグンバイナズナのリース

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