ミモザの花がランクインに目白押し!!!
1月の下旬になると、楽天市場のランキングにミモザのスワッグやリースが登場します。
お店としては当然売り上げアップのチャンスです。
という訳で朝早く起きて、東京卸売市場の世田谷市場に出かけてみると、
店には、どうだ! という具合にミモザが飾られていました。
この鮮やかな黄色が一気に春を呼びこみます。
販売だけではなく、ミモザを使ったワークショップをおこなうのでその関連ブログをスタッフが書いています。
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[clink url=”https://coppecraft.net/2020/02/09/mimoza-worksghop/”]
ミモザは生育がはやく、とある場所で2年前に植えたミモザの木がすでに5メートルの高さになり、次の週末には伐採しようと思っています。
そのあとアトリエに戻り、さっそく新鮮なミモザのスワッグを参加メンバーで作る予定です。
楽しみで待ちきれませんが、またブログで記事にする予定ですから読んでください。
木の高さをあまり伸ばしたくない場合は、トップの部分を剪定すると成長も止まり、枝が横に拡がり思いの形に樹形を管理できるようですが、
今年は思いっきり収穫したいのでほぼ花は刈りとる予定です。
ミモザってなに?
3月8日はミモザの日です。フラワーショップの店頭ではミモザが並ぶことが多いのですが、
ではミモザとはいったいどのような花なのでしょうか?
私たちが呼んでいるミモザというのは呼び名だけで正式な植物ではありません。
本当はアカシアで、マメ科ネムノキ亜科アカシア属の植物です。
産地はオーストラリアやアフリカです。主に南半球の植物なんですね。
実は他にミモザ「Mimoza」の学名がある植物があります。
それはオジギソウです。
語源はギリシャ語「mimos(人真似)」でオジギソウのように動く姿に由来しています。
オジギソウはなんとなくミモザの花ににていますが、色はピンクです。
当時ヨーロッパで初めてアカシアを見た人が、オジギソウに似ていることから、
ミモザと呼ぶようになり「ミモザアカシア」の名前になりました。
お店で見るミモザには、ギンヨウ(アカシア)、フサ(アカシア)、パール(アカシア)
と書かれているのはそのような経緯があるのです。
当店であつかうのは主にギンヨウ(アカシア)とパール(アカシア)です。
ギンヨウアカシアの花は特に香りがよく、香水の原料としても使われているほどで、ほのかな香りは
とても気持ちがよいですね。
ミモザの花言葉
一般的にミモザの花言葉は、秘密の恋、感受性、思いやり、友情、真実の愛、秘やかな愛です。
「秘密の恋」は、ネイティブインディアンが告白をするときにアカシアの花を送る習慣が由来です。
「優雅」は小さな雄しべの集合体がかわいい花の姿からついたようです。
ミモザが「幸せを呼ぶ花と」いわれるのは上記の花言葉が影響しているのですね。
ちなみに3月8日はミモザの日
イタリアでは3月8日は「ミモザの日」、好きな女性やみじかで大切な女性にミモザを贈る日とされています。
この日をフェスタ・デラ・ドンナ(=女性の日)」と呼び、ミモザを贈られた女性たちは、
髪や胸にミモザを飾り家事から解放されて、外出や外食を楽しむ日とされています。
そんなことからこの日は国連が定める国際女性デーとなっています。「女性の政治的自由と平等のために戦う」というのが元来の理念でだそうです。
どうやら日本ではこの「ミモザの日」と「国際女性デー」にあやかって、
ミモザの花を売るようになった節があるようです。
しかし、長い冬を耐えて、あたりが春の日差しに代わり始めた頃にミモザの花が咲き始めるのは本当に気持ちがよいことです。
思わず大切な人にミモザの花を贈ってみたくなります。
鎌倉のとある洋館に咲く柳葉ミモザ。花の色は白っぽくて明るい。3月の下旬に咲きます。
Coppe Craft Workshopであつかうミモザ
普段使っているミモザはギンヨウアカシアです。日本では一般的で花市場でも多く出回っています。
国産でみじかに手に入ります。特徴は葉の間に花がまざっています。
ミランドールは輸入品です。国産のミモザが出回るまえに市場に登場します。ですから毎年一番バッターのミモザです。
フサアカシアとも呼びます。葉が大きく色も濃くギザギアなのが特徴です。花は粒が大きく枝の先についているので、作品で使いやすのがこのタイプになります。
パールアカシアは香りがして、とてもかわいいミモザです。特徴はドライフラワーにしても葉の部分が丈夫でしっかりしています。パラパラと落ちないので助かります。
ドライを意識するときはパールアカシアを使います。
3月ので使用予定のリースです。
2月のアトリエキット、リース、アレンジ、ハンドメイドキットになります。
ミモザとユーカリのドライフラワースワッグ キット