花産業の流通について
以前、花産業組織の市場の役割について書きました。
日々花を扱う当ショップですが、花産業の構造については
まったくの素人です。
花の生産農家についても、
なんとなくは知っているだけで、
特に知ろうともしませんでしたが、
先日、本を読んで今さならがならに
花産業の流通構造について勉強しました。
全国農業共同組合連合会 JAについて
生産者の農家は農協に加入しています。
農協は全国農業共同組合連合会の略です。
この農協が生産者をまとめ市場に安全な
花を送ることで、私たち小売業者は
たくさんの花材を仕入れることができます。
よく農家と農協の関係などは知識として
知っておりますが、農協とは
JAとは、相互扶助の精神のもとに農家の営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くことを目的に組織された協同組合です。
この目的のために、JAは営農や生活の指導をするほか、生産資材・生活資材の共同購入や農畜産物の共同販売、貯金の受け入れ、農業生産資金や生活資金の貸し付け、農業生産や生活に必要な共同利用施設の設置、あるいは万一の場合に備える共済等の事業や活動を行っています。
JAグループホームページ:https://org.ja-group.jp/about/ja
とあります。
近年インターネットや物流のイノベーションが普及した影響で
農家のすべてが農協経由で農産物を販売しているわけでないそうです。
花を生産している農家は全体の6%7万戸です。そのうちの78%の農家が
花市場以外経由で花をエンドユーザーに届けているそうです。
JAは農家のために営農や生活の指導をするほか、生産資材の共同購入や・・・
とありますが、農家間には競争原理が生まれなくなってしまうような気がいたします。
当ショップではネット上の他店を睨みながら、競争しているのですが、
うらやましかぎりです。
花の安定供給について
当ブログでも季節の端々で世田谷花市場の記事を書いていますが、
仲卸業者のお店に行き、購入目的の花を手に入れるときは
ほっとします。
朝寝坊してちょっとでも遅れると、店頭に花がないときは愕然としますが、
このように日々、当たり前のように生産花農家の花が届くのは
バックヤードにこれだけの組織や構造があればこそ
享受できているんだとつくづく思う日々です。