【ドライフラワー ハンドメイドキット】作り方 雪柳のアレンジメント
春になると枝いっぱいに小さな白い花を咲かせるのがユキヤナギです。
名前に雪がつくことから冬の花かと思いますが、春の訪れを告げてくれる花の1つです。
満開のときはまるで雪が積もったように見えることから、雪柳と呼ばれるのでしょうか?
街中でもよく見かけます。しなった枝に小さな花は優しげで、淡い感じがとても素敵です。
花もちもよく、枝を切って花瓶に活けるのが楽しみの一つです。
雪柳で鳥籠をつくる面白さ
今回のアレンジメントは、
その柳のように強いしなった枝を使って
カゴを作ります。
その中にドライフラワーのバラ、2色のスターチス、
かすみ草を配置して小さな宇宙を表現してみました。
材料の紹介
材料は
1 雪柳の枝
2 リースベース
3 マメグンバイナズナ
4 スターチス(2色)
5 かすみ草
6 バラ
7 ヒムロスギ
8 ローレル
9 スパニッシュモス
10 ハイゴケ
11 ワイヤー
12 スエード紐
他にハサミ(園芸用)、ピンセット、グルーガンが必要になります。
グルーガンがない場合は木工用ボンドでも可能です。(接着時間が遅くなります)
ドライフラワー雪柳のアレンジメントの作り方
今回のアレンジは雪柳の枝をリースに刺し込み カゴのように仕立てて
作ります。枝の長さをあらかじめ確認しておきます。
棒をリースの内側に合わせて切り アレンジする土台にします。 何本かボンドでしっかり固定します。
図の赤い点の位置の3箇所に枝を固定します。 雪柳の枝にボンドをつけて差し込み しっかり固定します。
リースベベースに枝を刺す部分の拡大です。
自然の材料なので、スペースをうまく見つけて枝を刺します。
カゴの内側(リースの中央部分)にスパニッシュモスを乗せます。
ゴミを払ったハイゴケをモスの上に重ねます。
雪柳の枝の上部をワイヤーでくくり止め、カゴの様に仕立てます。カゴの中の花を固定し終わってから、
カゴの形を整えるので、ここでは軽く止めておくだけにします。
花材を置いて、大まかなレイアウトを考えます。
バランスは自由で構いませんが、みどりの中に色を意識して花を配置してください。
この作業が1番楽しいです。
レイアウトが決まったら、バラから固定していきます。バラの茎の先にボンドをつけて固定します。
バラの次にスターチスを入れます。
ヒムロスギは小分けにして使います。ヒムロスギ、スターチスを追加して
ローレルを背景に入れ、マメグンバイナズナでアクセントをつけます。
バラの葉も隙間を埋める様に使います。
かすみ草を全体にちらして、カゴの中は完成です。
枝を少し細めに調整して、カゴの形を整えました。枝を止めているワイヤーをしっかり締めて固定します。
スエード紐を結んで完成です。