クランベリーカラーのフラワーアレンジメント
4月にお届けするキットはクランベリーカラーの華やかなフラワーハンドメイドキットです。
アレンジメントのベースは脚付のエレガントな陶器製。ホワイトのボディに彫刻されたペイズリーが
とても品があります。
オトナ可愛いベリーたっぷりのデザインです。母の日の贈り物にも素敵です。
アレンジサイズ;W14cm x D9cm x H11cm
クランベリーの味は酸味が強く、生食には向かないと言われています。
お菓子に使うジャムやクランベリージュースの原料となることが多いです。
アメリカでは感謝祭のときに食べる七面鳥の丸焼きに添える
甘いクランベリーソースが有名ですね。
今回のハンドメイドキットはそのクランベリーが持つ
鮮やかな色を活かしたカラーイメージを作品に込めました。
クランベリーカラーのフラワーアレンジメントの花材紹介
1 リースベース
2 カーネーション
3 バラ4 シダー
5 ペッパーベリー
6 ボタンフラワー
7 ベリーピック
8 ライスフラワー又はかすみ草など
9 アジサイ
10 リボン
11 ジュートファイバー他に、オアシス、ワイヤー
制作プロセス
オアシスをカッターなどで削って花器にセットします。
花器から外れやすい場合はグルーで花器に接着しておきます。
ジュートモスを広げ、1/5程度に切り分けたワイヤーをU字に曲げて
モスの上からオアシスにモスを固定しておきます。
バラを準備します。
太い方のワイヤーを半分にし、
先を斜めにカットしバラの少しふっくらと膨らんでいる子房に直角にあて、
突き挿します。
※ワイヤーをゆっくり回転させながら挿すとスムーズです。
2本目のワイヤーは、1本目のワイヤーより1mm 程ずらした位置に直角に挿します。
ワイヤーを下ろしてねじり、茎の様にします。
ポットに挿しやすいサイズでカットしておきます。
花びらと花びらの間に小さくちぎったコットンやティッシュを詰めて、バラをふっくらと広げます。
※花びらが切れない様にゆっくり、外側の花びらからそっと広げて行きます。
好みの大きさに広げたら、詰め物を入れたまま、額の部分をボンドで固めます。
しばらくそのまま置いて、花びらに癖がついたら詰め物は取り出します。
カーネイションの準備をします
カーネーションをそのまま使うと額の部分が大きいため、リースから花が飛び出てしまうため、
背を低く加工して使います。
花びらの部分をまとめて持ちます。写真左。茎を取り、ガクの部分をそっと外します。写真真ん中。
花びらが外れないように気をつけながら剥ぐように取り除きます。写真右。
額を全て外したら、ワイヤーを花びらの付け根の部分に巻きつけます。ワイヤーの下で花びらの下部をカットし、
切り口にボンドをつけて補強してからワイヤーを撚り合わせておきます。
リボンを作ります
リボンは15cm と30cm に切り分けます。
30cm の方は 3 つ折にしてワイヤリングします。 15cmの方は中心でワイヤリングしておきます。
カーネーションとリボンの位置を決め、しっかり刺して固定します。
バラを固定します。全部が真上を向いてしまわない様に、
少し斜めにリズムをつける様に固定します。
ベリーを刺し固定します。
紫陽花を小分けにしてワイヤリングしながら固定します。
シダーやペッッパーベリーを刺していきます。ボンドだけでは不安定な花材はワイヤリングして使います。
紫陽花やシダーを使って形を整えて完成です。
Youtubeでクランベリーカラーのフラワーアレンジメントの作成動画を公開しています。