横浜イングリッシュガーデン満開の薔薇

横浜イングリッシュガーデン コッペクラフトワークのバックヤード

横浜イングリッシュガーデン満開の薔薇

横浜イングリッシュガーデンの薔薇の見頃は年2回です。
1回目の時期は4月下旬から8月中旬の間。
2回目の見頃は秋薔薇の季節、10月上旬から12月中旬までです。
しかしながら一番最高なのはやはり、
約1800品種、約2000本の薔薇が満開を迎える5月です。

実は今年2月1日にまだガーデン内の薔薇を剪定している時期に
訪れました。

ガーデン内は入場者もまばらで、薔薇の花など微塵も感じられない
殺伐とした風景でした。

その時の動画はこちらです。

先日改めて横浜イングリッシュガーデンを訪問すると
そこにはまったく違う風景がありました。

横浜イングリッシュガーデンの満開の薔薇に圧倒

横浜イングリッシュガーデン

とにかく2月に訪れた時の風景と目の前にある圧倒的な薔薇の数の違いに
園内に入った瞬間は驚くばかりでした。

そして薔薇の香りが漂うのにはまたびっくりです。

考えてみればこれだけの薔薇の数が集まっていれば
当然のことではあります。
園内にいる間はこの香りを楽しめます。

この薔薇が満開の時期は
「ローズ・フェスティバル」
の期間になります。入園料もそれぞれのフェスティバルによって
違うので事前にHPなので調べると良いでしょう。

ガーデン内の5つのエリア

園内は5つのエリアに別れています。
チケットカウンターを過ぎると正面にローズトンネルが園内の
奥に向かって伸びています。文字通り薔薇のトンネルが続いています。

Rose & Clematis Garden ~ローズ&クレマチスガーデン

入園して右手前にあるエリアがローズ&クレマチスガーデンです。
ここは赤系統の薔薇が咲いています。
ワイン・レッドやパープル、ダーク・マルーンのバラを主役に、
脇役としてパープルやダーク・レッドのクレマチス、ブロンズ・リーフの
植物を組み合わせた印象の強いエリアになっています。
ここにのバラの多くは、ダマスク系の香りを放ちます。
最初に香りを感じたのこの場所でした。

Rose & Perennial Garden ~ローズ&ペレニアルガーデン

横浜イングリッシュガーデン

白いバラを中心に同じく白色の宿根草、白斑入りの草花を組み合わせた清潔さを感じ爽やかなガーデンです。
ここでは純白、象牙色、酔白、青白など植物の持つ様々な白を楽しむことができます。

Rose & Herb Garden ~ローズ&ハーブガーデン

横浜イングリッシュガーデン

このガーデンは淡いピンクやマウヴ・カラーのバラが中心に植えられています。
ピンクやブルー、紫色などのハーブをもとよりライム、リーフの植物などを組み合わせた
ポップで現代的な空間を感じさせるガーデンです。
香りはといえばこバラだけではなく、ハーブも楽しむことができるのが特徴です。

Rose & Grass Garden ~ローズ&グラスガーデン

色から言えばアプリコットの可愛い色やブロンズ、ブラウンの渋い色を中心に
オーナメンタル・グラスやブルー・リーフなどの植物を組み合わせた
このガーデンでは渋い空間を意識したアンティークガーデンです。
ここに植栽されているバラの多くは、スパイス系やティー系の香りを放つ
と言われます。

Rose & Shrub Garden~ローズ&シュラブガーデン

横浜イングリッシュガーデン

このガーデンは一番奥にあり他のガーデンに比べて
エリア面積が広く回遊ではなく散歩ができる空間になっています。
芝生の広場やガゼボがありゆっくり景色を堪能しながら空間を楽しむことができる
ガーデンになっています。
ここでは7色のバラが植えられています。
黄色、オレンジ、ラヴェンダー色などがメインに、
背の低い樹木や少し大きな宿根草も組合わされています。

横浜イングリッシュガーデンの混雑具合は?

コロナ禍の影響で今年2021年の入場は気になるところでしたが
思ったよりも来園者は少なかったです。

横浜イングリッシュガーデンのアクセスは車がベスト

電車で行く場合、横浜イングリッシュガーデンの最寄り駅は
相鉄線・平沼橋駅で徒歩約10分の距離になります。
無料送迎バスは横浜駅西口から出ています。
運行される本数がさほど多くないので
事前に調べるのがベストです。

いずれを使っても多少不便はありますので、
自家用車をお持ちの方は、駐車場が広いことから
車で行くのがベストです。

横浜イングリッシュガーデンは結婚式場、住宅展示場や大規模ショールームなどの施設
と一緒になっていますのでかなり広い駐車場があります。

もちろんイングリッシュガーデンを利用すれば
駐車料金は2時間無料です。

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